YAPC::Fukuokaに参加し、cpmの話をした

7/1に行われたYAPC::Fukuokaに参加し、cpmの話をした。

guest speakerとして

今回、僕はなぜかguest speakerとしての参加となった。 最初にpapixさんからこのお話しをいただいたとき、断ろうと思っていた。 もっと優秀なPerl Hackerが大勢いる中で、なぜ僕が、と思ったからだ。

しかし、いろいろ考えたあげく、受けるべきと考え直し、お受けした。

トーク

speakerdeck.com

github.com

(注: スライドのなかのdemoは https://asciinema.org/~skaji にある)

cpmについて話した。cpmについては、もう何度も発表しているのだが

  • まだまだCPANまわりはやることがたくさんあり、また何でもできると伝えたい
  • PerlCLIアプリケーションを並列化する例を伝えたい

の思いから再びcpmを選んだ。

発表後、いくつか質問、コメントをいただいた。

まず、もうcpmをどんどん使っていいのか、ということ。僕は毎日使っているし、相当バグは潰したつもりだ。僕が言えることのは、どうぞ使ってくださいということだけ:)

次に、Cartonとの関係性。実際のところcpmはcpanfile.snapshotをresolverとする機能を搭載している。よってsnapshot作成の部分以外は、Cartonと同じように使える。

Cartonとの関係性については、まだしっかりと言語化ができていないので、次のXX.pmにて、ぜひみなさんと議論したい。

印象に残ったトーク

印象に残ったトークをすこしだけあげる。

まずはmoznionさんのエラーメッセージに関するトーク。 moznionさんは、いつも対象を丁寧に捉え、そして的確な命名をし、分かりやすい説明をしてくれる。今回もまさにそういったトークだった。素晴らしかった。

次にkeynote 山本さんのトーク。家族をもつエンジニアが、どうNYでsurviveしていくかというトークだった。よかった。

最後に

papixさんをはじめとするスタッフの方々、 素晴らしい場を作ってくださりありがとうございました。 YAPC、とても楽しかったです!

次はokinawa!